・賃貸のエアコンクリーニング費用を誰が負担するか(入居直後・入居中・退去時の3パターン別)
・管理会社・大家さんに許可を取るときの、そのまま使える電話・メールの文例
・退去時に高額なクリーニング代を請求されたときの断り方(実際に0円になった事例つき)
・許可を断られた場合の交渉術と、古いエアコンを交換してもらう裏ルート
「入居して3ヶ月なのにエアコンがカビ臭い。入居時にクリーニング済みだと思っていたら、管理会社に『自己負担です』と言われた」——賃貸のエアコンをめぐって、こうした不満の声は後を絶ちません。退去時に突然2万円のクリーニング代を請求された、初期費用の見積もりに10万円の「施工費」が紛れ込んでいた、という報告もあります。
先に正解を言うと、費用を誰が負担するかは「タイミング」でほぼ決まります。入居直後の汚れは大家さん、入居中に自分の希望で頼むなら借主、退去時は特約がない限り大家さん負担が原則です。この原則を知らないまま「言われるがまま」に払っている人が、実際にはかなりいます。
この記事では、国土交通省の原状回復ガイドラインに沿った負担区分の正解と、管理会社への連絡文例、断られたとき・請求されたときの対処法まで、賃貸でエアコンクリーニングに悩む場面を一通りカバーします。
【結論】賃貸のエアコンクリーニング費用負担は「タイミング」で決まる
まず全体像です。細かい例外はあとで説明するので、最初にこの表だけ頭に入れてください。
早見表:入居直後は大家・入居中は借主・退去時は原則大家
| タイミング | 負担するのは | 理由・条件 |
|---|---|---|
| 入居直後(前の入居者の汚れ) | 大家・管理会社 | 設備を使える状態で貸す義務があるため。カビ臭・内部の汚れは遠慮なく連絡してよい |
| 入居中(自分の希望で頼む) | 借主(自分) | 快適さのための清掃は借主負担。ただし事前に管理会社の許可が必要 |
| 入居中(故障・不具合) | 大家・管理会社 | 設備の修繕義務は貸主にある。「効かない」「水漏れ」は修繕として連絡 |
| 退去時 | 原則、大家 | 通常使用の汚れは貸主負担。契約書に特約がある場合のみ借主負担 |
※国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」に基づく一般的な区分。契約書の特約が優先される場合があります。
法的根拠は国交省「原状回復ガイドライン」と設備の保守責任
この区分は感覚論ではなく、根拠があります。国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、普通に生活していて付く汚れ(通常損耗)や時間経過による劣化(経年劣化)の回復費用は、家賃に含まれており貸主が負担すると整理されています。エアコン内部のカビやホコリは、普通に冷房を使っていれば必ず溜まるものなので、基本的にこちら側です。
また、備え付けのエアコンは大家さんの所有物、つまり「設備」です。設備を正常に使える状態に保つ責任(修繕義務)は貸主にあります。エアコンクリーニングの費用は本来、設備の保守として貸主が負担すべきものという整理が原則になります。
ただし「フィルター掃除を怠った汚れ」は借主負担になる(善管注意義務)
ここまで読むと「じゃあ全部大家持ちか」と思いたくなりますが、借主側にも義務があります。借りた物を常識の範囲で手入れする「善管注意義務」です。フィルター掃除のような日常の手入れを何年も放置し、その結果カビだらけになった——と判断されると、その分は借主負担になり得ます。ガイドラインを盾にできるのは、最低限の手入れをしている人だけです。
守りの最低ラインは2週間〜1ヶ月に1回のフィルター掃除。掃除機でホコリを吸うだけで十分です。逆に、やってはいけないのが市販の洗浄スプレーで内部を掃除すること。メーカーは故障・発火リスクを理由に非推奨としており、洗い流せなかった洗剤がかえってカビの栄養になります。自分で分解して壊せば、それこそ全額自己負担です。自分でできる範囲の詳細はエアコンクリーニングを自分でやる方法と限界で解説しています。
入居直後にカビ臭い場合:大家・管理会社に負担を求められる
「入居したばかりなのに、冷房をつけたらカビの臭いがする」。実はこれ、かなりよくあるケースです。そして多くの人が「入居前にクリーニングされているはずでは?」と疑問に思います。ここには、あまり知られていない業界の事情があります。
【実態】入居前クリーニングに「エアコン内部洗浄」は含まれないのが普通
退去時に前の入居者が払う(あるいは大家が負担する)ハウスクリーニング代は、ワンルームで2〜3万円程度が相場です。この金額で床・水回り・キッチンまで清掃するため、エアコンは表面とフィルターを拭いて終わり、内部の分解洗浄までは予算が回らないのが実情です。「クリーニング済み」と説明された部屋でも、エアコンの内部は前の入居者が使ったままということが珍しくありません。
お掃除機能付きエアコンだと、この傾向はさらに強まります。内部洗浄の費用が通常タイプの倍近く(2〜3万円)かかるため、管理会社側もますますやりたがらないのです。実際、賃貸オーナー側からも「お掃除機能付きを導入したら入退去のたびのクリーニング費用が倍以上になった。シンプルな機種にすべきだった」という後悔の声が出ているほどで、「高機能なエアコンほど、入居前に内部洗浄されていない可能性が高い」という逆説が成り立ちます。
入居3ヶ月でカビ臭……大家さんに清掃を求められるケースとは
入居して数ヶ月以内の臭いや汚れは、時間的にみて前の入居者時代のものです。あなたが汚したものではないので、清掃費用をあなたが持つ理由はありません。実際にこんな声があります。
入居3ヶ月でエアコンがカビ臭い。賃貸だから入居時にクリーニング済みだと思っていたのに、管理会社に確認したら「自己負担です」と言われて不満。他の不備も重なってうんざりした。
エアコンが臭うので管理会社に相談したら、クリーニングではなく本体の交換で対応してくれた。早めに動いてくれて助かった。
同じ「入居直後のカビ臭」でも、対応は管理会社によってここまで分かれます。分かれ目になるのが、証拠と伝え方です。
まず、入居してすぐの時期にエアコンの吹き出し口の写真を撮り、臭いや汚れがあれば管理会社配布の「入居時チェックリスト(室内点検表)」に必ず書き込んで提出してください。多くの管理会社が入居後1〜2週間以内の提出を求めるあの書類です。ここに「エアコンからカビ臭あり」と一行書いておくだけで、「最初から汚れていた」ことの動かぬ証拠になり、入居中の交渉でも退去時の防衛でも効いてきます。
管理会社への連絡方法:「設備の不具合」として報告する
連絡するときの言い方にもコツがあります。「エアコンを掃除してほしい」と頼むと、快適さのための清掃=借主負担の話として処理されがちです。そうではなく、「設備の不具合」として報告するのがポイントです。
具体的には「エアコンから異臭がして、正常に使用できる状態ではありません。設備の確認をお願いします」という伝え方です。カビ臭で使えないのは設備の機能不全であり、その解消は貸主の修繕義務の範囲——という筋の通し方になります。入居直後であれば、前入居者時代の汚れである点も添えましょう。
入居中に自分で頼みたい場合:許可の取り方と費用負担
入居して数年、そろそろ内部のカビが気になってきた。この場合のクリーニング費用は自己負担が基本です。ただし、お金を自分で払うとしても勝手に業者を呼んではいけません。
勝手に業者を呼ぶのはNG?許可が必要な理由
備え付けのエアコンは、あなたの物ではなく大家さんの所有物(設備)です。他人の所有物を業者に分解・洗浄させる以上、所有者の了承を取るのが筋で、無断でやると万一のトラブル時に立場が一気に悪くなります。作業中に業者がエアコンを壊した、壁に洗浄液が飛んだ——そんなとき、無断施工だと「勝手に触った借主の責任」を問われかねません。逆に、事前に許可を得ていれば、責任の所在は業者の保険と貸主・借主の取り決めの中で整理できます。
契約書の「どこ」を見る?設備か残置物かの判別ステップ
連絡の前に、契約書で1つだけ確認しておくべきことがあります。そのエアコンが「設備」なのか「残置物」なのかです。同じ備え付けでも、この区分で扱いが正反対になります。
見る場所は決まっています。賃貸借契約書または重要事項説明書の「設備の有無」欄(付帯設備表)です。「冷暖房設備:有」のように書かれていれば設備。一方、「エアコンは前入居者の残置物であり、修理・交換の義務を負わない」「残置物につき現状有姿」といった文言が特約欄や備考欄にあれば残置物です。どちらとも読めない書き方なら、管理会社に「このエアコンは設備扱いですか、残置物ですか」と確認してください。口頭でなくメールで聞いて、回答を残しておくのが賢明です。
残置物だった場合の影響は、想像より重いものです。故障しても大家さんは修理してくれず、修理費も交換費用も自己負担が一般的。クリーニングも自分の判断・自分の費用で行うことになります(それでも室内の作業なので、管理会社への一報は入れておくのが無難です)。「エアコン付き物件」と思って契約したら実は残置物で、壊れた瞬間に数万〜十数万円の出費——という事態は、契約書のこの欄を見れば入居前に予測できます。
【コピペOK】管理会社への許可依頼・電話とメールの文例
設備だと確認できたら、管理会社に許可を取ります。難しい交渉ではありません。次の文例をそのまま使ってください。
メールの場合:
〇〇管理会社 ご担当者様
いつもお世話になっております。〇〇マンション〇号室の〇〇です。
室内に設置されているエアコンについて、使用時の臭いが気になるため、専門業者によるクリーニング(分解洗浄)を検討しております。
費用は当方で負担いたしますので、実施してよいかご確認をお願いできますでしょうか。
依頼予定の業者は損害保険に加入しており、万一の場合の補償体制がある業者を選ぶ予定です。
お手数ですが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
〇〇(氏名・部屋番号・連絡先)
電話の場合は、次の3点を順に伝えるだけで足ります。「①〇号室の〇〇です。エアコンの臭いが気になるので、業者のクリーニングを入れたいのですが、実施してよろしいでしょうか。②費用はこちらで負担します。③損害保険に入っている業者に頼む予定です」。費用負担と保険の2点を先に言うと、管理会社側が断る理由がほぼなくなります。あとで「言った・言わない」にならないよう、電話で了承を得た場合も「先ほどのお電話の件、確認のためメールいたします」と一通残しておくと万全です。
許可を断られたら?古いエアコンなら「交換交渉」という手も
まれに「現状のままにしてほしい」と断られることがあります。多いのは、エアコンが古くて分解洗浄に耐えられない(壊れたときの責任問題を避けたい)ケースです。実は業者側も、製造から10年を超えた機種はメーカーの修理部品の保有期間が切れているため、作業を断るか「壊れても補償できません」という無保証条件になるのが一般的です。ここで自費で強行して故障させると、部品がないので修理不能、結果として買い替え費用まで自己負担——という最悪の流れになりかねません。
しかし、この「古さ」は交渉材料に変わります。10年を超えた設備は大家さんにとっても故障リスクの塊で、真夏に突然壊れて緊急対応するくらいなら、計画的に交換したほうが安上がりだからです。実際にこんな例があります。
管理会社に「有償でいいのでエアコンクリーニングをしたい」と相談したら、2004年製の古い機種だったため大家さんに掛け合ってくれて、クリーニングではなく本体交換になった。対応に感心した。
伝え方はシンプルで、「クリーニングを検討したのですが、製造から10年以上経っていて業者に断られました(または無保証と言われました)。臭い・効きの悪さという実害も出ているので、交換をご検討いただけませんか」という流れです。「掃除すらできないほど古い」という事実と実害の2点セットは、大家さんが動く理由として十分です。
退去時:エアコンクリーニング代の請求は原則払わなくていい
賃貸のエアコンで一番揉めるのが退去時です。立ち会いの場で「エアコンクリーニング代として〇万円」と当然のように請求され、そういうものかと払ってしまう。しかし冒頭の早見表の通り、通常使用によるエアコンの汚れは貸主負担が原則。契約書に「エアコンクリーニング費用は借主負担とする」という特約が明記されている場合を除き、この請求には応じる義務がありません。
実際にあった不当請求の事例(15,000円〜23万円)
どんな請求が実際に飛んでくるのか。SNSにはこんな報告があります。
退去立ち会いでエアコンクリーニング代15,000円などを含めて合計75,000円を請求された。言葉巧みに払わせようとしてきたが、入居時の写真と契約書を根拠に反論したら、最終的に全額0円になった。
退去時にエアコンクリーニング代2万円を請求された。通常使用の汚れは貸主負担が原則のはずなのに、と管理会社と揉めることになった。
退去時にエアコンクリーニング代を含む23万円もの請求が来た。入居時にクリーニング代を払っていたのに退去時にまた請求され、汚してもいないのにとトラブルになった。
共通するのは、「言えば払う人からは取る」構図です。逆に言えば、原則を知っていて根拠を示せる人には、請求する側が引き下がります。1件目の75,000円→0円がまさにそれです。
請求されたときの断り方:契約書・入居時写真・ガイドラインの3点セット
対抗の武器は3つだけ。①契約書(特約の有無)、②入居時の写真とチェックリスト、③国交省ガイドラインです。使い方の実例がこちら。
退去立ち会いでハウスクリーニング代8万円+エアコン洗浄代を請求されたが、「契約書にその記載はありますか?」と穏やかに繰り返し確認したら、最終的に負担額0円になった。
手順としては、まずその場でサインしないこと。立ち会い時に渡される精算書への署名は「金額への同意」を意味するので、「持ち帰って契約書を確認します」と保留します。次に契約書の特約欄を確認し、エアコンクリーニングの記載がなければ「契約書に特約がないため、国交省の原状回復ガイドラインに沿って、通常損耗分のご負担はいたしかねます」と書面(メール)で伝える。入居時チェックリストに臭いや汚れを記録していた人は、ここでそれが決定打になります。感情的になる必要はまったくなく、上の例のように穏やかに根拠を示すだけで足ります。それでも話がつかない場合は、消費生活センター(188)や自治体の無料法律相談という次の窓口があります。
初期費用の「サニタリー施工費」にも注意
退去時だけでなく、実は入居時(契約時)の見積もりにもエアコンクリーニング代が紛れ込むことがあります。「サニタリー施工費」「室内消毒・抗菌施工費」といった名目で、数万〜10万円が説明なく初期費用に入っているケースです。
初期費用の見積もりにサニタリー施工費用(エアコンクリーニング含む)10万円が紛れ込んでいたので、「外してください」と即交渉したら、あっさり外れた。内訳を確認する大切さを実感した。
この種の施工費の多くは法的に必須のものではなく、任意のオプションです。言えば外せるが、言わなければそのまま払わされる——見積もりを受け取ったら、家賃・敷金・礼金・仲介手数料以外の項目は「これは任意ですか?」と一つずつ確認してください。
業者に頼むと決めたら:賃貸ならではの注意点と料金
許可も取れて、自己負担で頼むと決めた。ここからは業者選びですが、持ち家と違って賃貸には「借り物の部屋・借り物のエアコンで作業してもらう」という特有の事情があります。選び方の基準が少し変わります。
賃貸で業者を選ぶ3つのポイント(損害保険・報告体制・総額の透明性)
1つ目は損害賠償保険への加入。万一エアコンや壁を傷つけられたとき、保険がなければ「業者・あなた・大家」の三つ巴の泥沼になります。賃貸では絶対条件と考えてください。2つ目はトラブル時の対応体制。事故が起きたときに運営やサポート窓口が間に入ってくれるか、報告書を出してくれるかは、管理会社への説明のしやすさに直結します。3つ目は総額の透明性。「8,000円〜」という表示価格に、駐車場代・出張費・土日料金が後乗せされる業者もあります。賃貸マンションは来客用駐車場がないことも多く、駐車場代の扱いは見積もり時に必ず確認を。表示価格ではなく「自分の部屋の条件での総額」で比べるのがコツです。
作業当日は立ち会いを。「作業前の写真」が自衛になる
当日は在宅が基本ですが、ただ居るだけでなく、作業前にエアコン本体・周囲の壁・床の写真を撮っておいてください。作業後に「この傷、前からありました?」となったとき、写真がなければ水掛け論です。借り物の部屋だからこそ、傷や汚損の「前後」を証明できる状態にしておくことが、業者に対しても大家さんに対しても自分を守ります。撮影は作業員さんの目の前で堂々とやって構いません。まともな業者ほど、むしろ歓迎します。
室外機掃除・防カビコートは必要?賃貸での判断基準
見積もり時に勧められがちなオプションについても、賃貸目線で整理しておきます。室外機洗浄は、ベランダ置きで周囲に物がなく普通に動いているなら基本不要。裏面のフィン(金属の薄い板)が目に見えてホコリや落ち葉で詰まっている場合や、地面直置き・室外機カバーで通気が悪い場合に検討する程度で十分です。なお共用廊下や架台への設置など、作業スペースが取りにくい設置環境では対応可否が変わるので、予約時に設置場所を伝えておくとスムーズです。防カビ・抗菌コート(1,000〜3,000円程度)は、効果が約1年と割り切ったうえで、退去まで長く住む予定ならカビの再発を遅らせる保険として妥当な選択肢。1年以内に退去予定なら不要でしょう。
賃貸利用者におすすめのエアコンクリーニング業者
賃貸の条件(保険・対応体制・総額の透明性)で見たときの主要4社は次の通りです。
| 業者名 | 壁掛け通常(1台) | お掃除機能付き | 賃貸目線でのポイント |
|---|---|---|---|
| ユアマイスター | 9,800円〜 | 14,800円〜 | 料金・口コミで業者を選べる。保険加入業者を絞り込み可能。費用を抑えたい人向け |
| おそうじ本舗 | 12,100円〜 | 20,900円〜 | 全国展開で賠償体制が明確。防カビ仕上げが基本料金に含まれる |
| カジタク | 10,780円〜 | 25,080円〜 | イオングループ。パック料金で当日の追加料金なし=総額が最初に確定 |
| ダスキン | 15,400円〜 | 26,400円〜 | 老舗の補償・報告体制。管理会社への説明のしやすさは随一 |
※料金は税込・2026年7月調査時点。おそうじ本舗は2026年8月に価格改定を予定しています。最新料金は各公式サイトをご確認ください。
💰 費用を抑えつつ保険加入業者を選びたい方 → ユアマイスター
登録業者ごとに料金・口コミ・損害保険の加入状況を見比べて選べるマッチング型。同じ賃貸ワンルームでも1万円を切る業者が見つかることが多く、総額を自分でコントロールしやすいのが賃貸向きです。
ユアマイスターの公式サイトを見る🛡️ 補償と実績の安心感で選びたい方 → おそうじ本舗
全国チェーンの明確な賠償責任体制で、万一のときも本部が窓口に。「管理会社に業者名を伝えたら一発で通った」という定番の安心感があります。防カビ仕上げが標準付帯なのも賃貸で長く住む人向き。
おそうじ本舗の公式サイトを見る※ 承認後にA8.netリンクへ差し替えてください4社の分解範囲・保証・口コミまで含めた詳しい比較は、エアコンクリーニングおすすめ業者比較ランキングにまとめています。
クリーニング後にきれいを保つ:次のトラブルを防ぐ習慣
せっかく自腹で洗浄したなら、きれいな状態をできるだけ長持ちさせたいところです。そしてこの「維持の習慣」は、快適さのためだけでなく、善管注意義務をきちんと果たしている証拠にもなり、退去時のトラブル予防に直結します。
送風運転による内部乾燥と換気のコツ
カビの再発を防ぐ一番の方法は、内部を湿ったままにしないことです。冷房を使うとエアコン内部は結露でびしょ濡れになります。そこで冷房を切る前に30分〜1時間、送風運転に切り替えて内部を乾かす習慣をつけてください。「内部クリーン」機能付きの機種なら、それをオンにしておくだけで同じ効果があります。あわせて、部屋の湿気がエアコンに吸い込まれないよう、料理や入浴後の換気もカビ予防に効きます。
これに2週間〜1ヶ月に1回のフィルター掃除を組み合わせれば、日常の手入れとしては十分。退去のときに「きちんと手入れして使っていました」と胸を張って言える状態が、結果的にいちばんの防衛策になります。
賃貸のエアコンクリーニングでよくある質問
まとめ:タイミング別の正解を知って、払わなくていいお金は払わない
賃貸のエアコンクリーニングは、「誰が払うか」の原則を知っているかどうかで、数千円どころか数万円の差がつきます。最後に要点を整理します。
- 入居直後の汚れ・カビ臭は大家さん側の負担。「掃除してほしい」ではなく「設備の不具合」として連絡する
- 入居中に自分の希望で頼むなら自己負担+事前許可が必須。契約書で「設備か残置物か」を確認してから、文例どおりに連絡すればまず通る
- 退去時のクリーニング代請求は、特約がなければ原則払わなくていい。その場でサインせず、契約書・入居時写真・国交省ガイドラインの3点セットで対応
- 10年超の古い機種は、クリーニングより交換交渉。業者に断られた事実がそのまま交渉材料になる
- 2週間に1回のフィルター掃除と送風乾燥が、すべての主張を支える「善管注意義務」の証明になる
そして自己負担で頼むと決めたら、賃貸では「安さ」より先に損害保険・対応体制・総額の透明性で業者を選んでください。主要業者の料金・分解範囲・口コミを横並びで比べたい方は、エアコンクリーニングおすすめ業者比較ランキングからどうぞ。
