エアコンクリーニングはどこがいい?タイプ別最適解

エアコンクリーニングをどこに頼むかタイプ別に比較するイメージ
この記事でわかること
・フランチャイズ・格安・インフラ系、3タイプの業者の本質的な違い
・品質重視/コスト重視/お掃除機能付きなど、タイプ別の最適解
・当日発生しやすい追加費用の全一覧と、事前に防ぐ方法
・立ち会いでトラブルを防ぐ具体的なチェックポイント

「エアコンクリーニング、どこに頼めばいいかよくわからない」——そう感じている人は多い。業者の数が多すぎるうえに、ネット上には「壊された」「対応が雑だった」という声も出てくる。かといって高い業者なら安心かというと、それも単純ではない。

結論から言うと、エアコンクリーニングの「正解」はあなたの状況によって変わる。品質を最優先するか、コストを抑えるか、お掃除機能付きか、古い機種か——その条件によって、選ぶべき業者はまったく異なる。

この記事では、実際の口コミと各社の公式料金をもとに、タイプ別の最適解を示す。

目次

【結論先出し】あなたのタイプはどれ?5パターン別おすすめ早見表

タイプ別おすすめ早見表

あなたのタイプ おすすめ業者 理由(一言)
品質・安心感を最優先したい 東京ガス/三菱電機くらトク 品質管理が最も厳しく、失敗リスクが最小
長期リピートで同じ担当者に任せたい ダスキン 研修体制が厚く、継続利用に強み
コストを抑えながら内部洗浄もしたい カジタク(閑散期) キャンペーン時は最安水準、防カビコート無料
口コミで担当者を選びたい・初回 ユアマイスター 業者ごとの評価が見えて選びやすい
お掃除機能付き・10年以上の古い機種 おそうじ本舗 完全分解洗浄オプションで複雑な機種に対応

※料金・サービス内容は変更になる場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。(2026年6月調査時点)

詳しいランキングと各社の総合評価はエアコンクリーニングおすすめ比較ランキング【2026年版】で確認できる。

業者選びで失敗する人に共通する3つの思い込み

口コミを分析すると、失敗した人のパターンはほぼ3つに絞られる。

①「大手なら安心」という思い込み。フランチャイズ大手は店舗数が多い分、来るスタッフの質はまちまちになりやすい。「大手は誰が来るかわからない、下請け依存で作業品質にムラがある」と業界関係者が指摘するケースは少なくない。

②「安いほど損はない」という思い込み。格安業者に頼んだ結果、フィルターを乾燥させずに取り付けてカビ臭が悪化し、結局別の業者に頼み直した——という経験談がSNS上に複数見られる。最安値で選んで後悔した人が「品質の判断知識がないと価格競争に負ける」と述べているのは象徴的だ。

③「料金表の金額だけを見る」という思い込み。実際には当日に「お掃除機能付きなので追加〇〇円」「駐車場が近くになかったので実費」という加算が発生する。表示価格と最終支払額がズレる構造は、ほぼすべての業者に存在する(詳細は料金比較の章で解説)。

業者を選ぶ前に知っておくべき「3つの業者タイプ」の本質的な違い

フランチャイズ大手の実態——「誰が来るかわからない」構造的リスク

おそうじ本舗・ダスキンのようなフランチャイズ系は、全国に数百〜千以上の加盟店を持つ。本部が研修カリキュラムを作っているのは事実だが、実際に働くスタッフの技術・接客レベルは加盟店によって差がある。

「大手の下請けや簡易分解しかやらない業者に頼むと失敗しやすい。スペシャリストを選ばないと後悔する」——これはクリーニング業界で働く人が直接語ったコメントだ。また「大手は時間でサービスを売るスタイルで丁寧さが不足しがち」という声も複数存在する。

ただし、フランチャイズ系が悪いわけではない。同じ店舗にリピートしてスタッフを指名できる状態になれば、むしろ安定感は高い。問題は初回や一見の場合に「誰が来るか」を事前にコントロールしにくい点にある。

格安・個人業者が生む失敗パターン——「安さの裏側」にある3つのリスク

くらしのマーケット等のマッチングサービスには、5,000〜8,000円台の格安業者も登録されている。この価格帯で起きやすい問題は主に3つだ。

フィルター乾燥不足。洗浄後にフィルターを十分乾燥させないまま取り付けると、カビ臭が悪化する。「安い業者に頼んだらカビ臭がひどくなった」という口コミは複数確認されている。

カバーを外さない洗浄。本来分解して洗浄すべき箇所を、カバーをつけたまま高圧洗浄するだけの業者も存在する。「プロとは思えない」「臭いや汚れが残った」という声が出るのはこのパターンが多い。

汚水の処理が雑。これは業者の「本気度」を見極める隠れた指標になる。信頼できる業者は洗浄後の汚水を専用タンクに回収して持ち帰り、中和処理してから廃棄する。一方で、排水をそのまま浴室に流して終わりにする業者も存在する。予約前や当日に「汚水はどうやって処理しますか?」と一言確認するだけで、業者のレベルが透けて見える。

インフラ・メーカー系という第3の選択肢——東京ガス・三菱電機くらトク

「大手FC」でも「格安個人」でもない、第3の業者タイプが存在する。東京ガスのハウスクリーニングと、三菱電機が運営する「くらトク」だ。

この2社が品質管理で突出している理由はシンプルで、ブランドイメージを毀損できないから厳しくせざるを得ない。東京ガスは「東京ガスの名前でスタッフが来る」という構造上、粗悪な作業を容認できない。三菱電機くらトクは、エアコン修理のプロが所属する「三菱電機システムサービス」の研修を受けたスタッフが作業にあたる。メーカーのエンジニアと同じ研修体制を受けた人間がクリーニングをするという意味で、技術の信頼性は一段高い。

実際に東京ガスのクリーニングを利用した人からは「最高レベルの汚れだったが作業後に改善し、定期クリーニングの重要性を再認識した」という声がある。

デメリットは料金が高め・対応エリアの制限。東京ガスは主に首都圏が中心で、三菱電機くらトクは全国主要都市に展開しているが地方の一部エリアは未対応のケースもある。「絶対に失敗したくない」人向けの最終手段と捉えるといい。

主要5社の特徴・料金・向いている人を解説

1位
おそうじ本舗|「完全分解」を選べる唯一の全国FC
壁掛け(通常)
12,100円〜
お掃除機能付き
20,900円〜
完全分解洗浄(オプション)
+8,800円

メリット

  • 全国に約2,000店舗超でエリアを選ばない
  • 「完全分解洗浄」オプションでドレンパン・ファンまで外して洗浄できる
  • 加盟店ごとに口コミが確認できるため、事前に質を絞り込める

デメリット

  • FC制のため加盟店によって作業品質に差がある
  • 完全分解は追加8,800円で割高になる
こんな人に向いている:お掃除機能付きや10年以上の古い機種など、普通の洗浄では落としきれない汚れが心配な方。完全分解オプションで他社にはできない洗浄が受けられる。

「完全分解洗浄」とは、通常の洗浄では外さないドレンパン(水受けパーツ)やシロッコファン(羽根)まで取り外して洗う工程のこと。汚れが酷い場合や、「臭いが取れなかった」経験がある場合は検討に値するが、作業時間が長くなり+8,800円の追加費用が発生する点は事前に確認しておきたい。

おそうじ本舗の公式サイトを見る ※ 承認後にA8.netリンクへ差し替えてください
2位
ダスキン|10年以上のリピーターが語る「同じ担当者」の安心感
壁掛け(通常)1台
15,400円
壁掛け(通常)2台セット
25,300円
お掃除機能付き1台
26,400円
抗菌コート(オプション)
2,750円
室外機(オプション)
6,600円

メリット

  • スタッフ研修制度が手厚く、技術・接客の水準が安定している
  • 汚水を必ず持ち帰り中和処理する(公式明記)
  • 作業前後の動作確認を必ず実施
  • 全国1,200以上の店舗でどのエリアでも対応

デメリット

  • 料金は5社中で最も高め
  • 初回は担当者の指定ができない
こんな人に向いている:長期的に同じ業者にリピートして信頼関係を築きたい方。10年近く毎年同じ担当者が来てくれて安心できる、自分では届かない奥まで綺麗にしてくれる上に細かいアドバイスももらえる——という口コミが複数存在する。

ダスキンが他のFCと違う点は「汚水は自宅に流さず持ち帰り、中和処理後に廃棄する」ことを公式に明記している点。この対応は業者選びの重要な判断材料になる。また「室外機3台を4.5時間で完了し、エアコン購入のアドバイス(ダイキン推奨・お掃除機能不要など)まで教えてもらえた」という声も見られ、作業後のアドバイスの質が高い傾向がある。

ダスキンの公式サイトを見る ※ 承認後にA8.netリンクへ差し替えてください
3位
カジタク(イオン)|防カビコート無料+閑散期キャンペーンが強い
スタンダード(通常)
14,300円〜
スタンダード(お掃除機能付き)
25,080円〜
防カビ抗菌コート
無料

メリット

  • 防カビ抗菌コートが標準で無料(他社は有料オプション)
  • 閑散期キャンペーン時は最安水準になる(最大6,270円OFF実績)
  • イオングループのブランド保証で対応が安定している
  • ライト・スタンダード・プレミアムの3プランから選べる

デメリット

  • 担当者の事前指定ができない
  • 繁忙期(夏季)はキャンペーン対象外になることが多い
こんな人に向いている:コストを抑えながら内部洗浄もしっかりやりたい方。特に4〜5月・10〜11月の閑散期にキャンペーンを活用すると、他社より大幅に安く頼める。
カジタクの公式サイトを見る ※ 承認後にA8.netリンクへ差し替えてください
4位
ユアマイスター|口コミで担当者を選べる柔軟性と注意点
おまかせ(通常)
12,800円〜
おまかせ(お掃除機能付き)
18,800円〜
個別業者選択
8,000円〜

メリット

  • 業者ごとに口コミ・評価が見えるため、質を絞り込んで選べる
  • 個別業者選択で価格帯の幅が広い
  • 「おまかせ」プランなら業者選定の手間が省ける

デメリット

  • 安い業者は当たり外れが大きい(格安業者問題は本サービスでも起きる)
  • 担当者が毎回変わることが多く、リピートしにくい
こんな人に向いている:初めてで複数の業者を比較しながら選びたい方。口コミのレビュー数が多く、評価の高い業者を自分で絞り込める点は他社にない強み。
ユアマイスターの公式サイトを見る ※ 承認後にA8.netリンクへ差し替えてください
参考
東京ガス・三菱電機くらトク|「絶対失敗したくない」人の最終手段
東京ガス(通常)
13,200円
東京ガス(お掃除機能付き)
22,000円
くらトク(通常)
14,850円
くらトク(お掃除機能付き)
24,200円

メリット

  • ブランド毀損リスクから品質管理が最も厳格
  • 三菱電機くらトクはメーカー研修を受けたスタッフが作業(吸込・吹出温度の作業前後測定も実施)
  • スタッフの顔写真が事前に届くため、誰が来るか事前確認できる(くらトク)
  • どちらも汚水を必ず持ち帰る対応を明記

デメリット

  • 東京ガスは首都圏・一部エリア限定
  • 三菱電機くらトクは全国主要都市だが地方の一部は対応外
  • 料金は中〜高め(基本料金3,300円が別途かかる体系)
こんな人に向いている:赤ちゃんや喘息持ちの家族がいて絶対に失敗したくない方、前回のクリーニングでトラブルがあって信頼できる業者を探している方。
東京ガスのハウスクリーニングを見る ※ 承認後にリンクへ差し替えてください 三菱電機くらトクを見る ※ 承認後にリンクへ差し替えてください

料金・追加費用・保証を一覧比較【2026年版】

基本料金比較表(壁掛け通常・お掃除機能付き)

業者名 壁掛け(通常) お掃除機能付き 防カビコート 室外機
1位おそうじ本舗 12,100円〜 20,900円〜 有料(別途) 別途見積もり
ダスキン 15,400円 26,400円 2,750円 6,600円
カジタク 14,300円〜
※キャンペーン時11,880円〜
25,080円〜
※キャンペーン時18,810円〜
無料 オプション(別途)
ユアマイスター 12,800円〜
(おまかせ)
18,800円〜
(おまかせ)
業者による 業者による
東京ガス 13,200円 22,000円 3,300円 3,300円
三菱電機くらトク 14,850円
(基本料3,300円含む)
24,200円
(基本料3,300円含む)
業者による 6,380円

※料金は税込。最新料金は公式サイトをご確認ください。(2026年6月調査時点)

当日に発生しやすい追加費用の詳細一覧——「裏のコスト」を数値化

競合記事がほとんど触れていないのが、予約時の表示価格に含まれない追加費用の実態だ。当日になって「思ったより高かった」と感じる原因はここにある。

追加費用の種類 目安金額 備考
お掃除機能付き追加料金 +4,000〜10,000円程度 通常タイプと誤認して予約すると当日に発生。事前確認必須(判別方法は次章参照)
駐車場代 実費(500〜1,500円/時間) 敷地内に業者の車を停めるスペースがない場合は有料駐車場代を実費請求。都市部マンションで起きやすい
高所作業(エアコンが3m以上) 業者ごとに異なる(〜数千円) 一部の業者は床からエアコン中心まで3m以上の場合は作業不可または別途費用が発生
幅120cm以上の大型機種 ダスキンは18,700円(通常機種より+3,300円) 業務用・大型機種は標準料金に加算される
室外機クリーニング 3,300〜6,600円 標準プランに含まれないことが多い。カジタク「ライト」は室外機表面清掃が標準込み
防カビコーティング 2,750〜3,300円 カジタクは全プランで無料。他社は有料オプション
完全分解洗浄(おそうじ本舗) +8,800円 ドレンパン・ファンを取り外して洗浄。酷い汚れや臭い残りがある場合に検討

※各業者の公式サイトより。2026年6月調査時点。金額は変更される場合があります。

保証・損害保険・トラブル窓口の比較

「壊れたときに誰がどう対応してくれるか」は、料金以上に重要な比較軸だ。多くの記事が「損害保険あり」の一言で済ませているが、実際には補償範囲と対応プロセスに大きな差がある。

業者名 損害保険 10年以上の古い機種 トラブル窓口
おそうじ本舗 各加盟店が加入 断られるケースあり 加盟店 → 本部
ダスキン 全店加入 製造後長期経過機種は断る場合あり 全国統一の問い合わせ窓口あり
カジタク 損害補償あり 断られるケースあり カジタクコンタクトセンター
ユアマイスター 業者ごとに確認が必要 業者ごとに異なる ユアマイスター経由で仲介
東京ガス あり 要確認 東京ガス窓口(直接対応)
三菱電機くらトク あり(補償上限はクリーニング代の返金) 10年以上は補償対象外になる場合あり 三菱電機システムサービス窓口

注意したいのは「10年以上経過した機種」の扱い。多くの業者が「製造後長期経過機種はクリーニングにより故障しても補償対象外」としている。作業自体は引き受けてくれる場合でも、トラブルが起きても実費になるリスクがある。古い機種の場合は事前に「万が一故障した場合の補償範囲」を電話で確認しておくことを勧める。

予約する前に確認——繁忙期リスクと「得する時期」カレンダー

6〜8月は避けるべき理由——夏の繁忙期に品質が下がるメカニズム

エアコンクリーニングの需要は夏前(6〜8月)に集中する。問題はこの時期、業者が忙殺されることで起きやすいことだ。

具体的には、①連絡・日程調整のレスポンスが遅くなる、②スタッフが掛け持ちで移動するため作業が急ぎ気味になる、③繁忙期だけ稼働する経験の浅いスタッフが増える——という3つのリスクが高まる。「夏に頼んで作業が雑だった」という口コミの多くは、この繁忙期に集中している。

4〜5月・10〜11月予約が得な理由

閑散期に予約するメリットは価格だけではない。業者の手が空いているため日程の融通がきき、スタッフ一人当たりの作業件数が少ない分、一件に時間をかけてもらいやすい。さらに各社がキャンペーンを集中させる時期でもある(カジタクでは最大6,270円OFF、ダスキンではキャッシュレス決済でポイント進呈等)。

「来年の夏に使う前に春の今、掃除しておく」という発想が、コストと品質の両面で得をする。

📅 総合的なおすすめ予約時期

ベスト:4〜5月(GW前後)または10〜11月(冬前)。
避けるべき:6〜8月(夏の繁忙期)。12〜1月も暖房需要で混み始める。
各社のキャンペーン情報はランキング記事でまとめている。

予約前に自分でできる2つの確認——追加料金トラブルを事前に防ぐ

お掃除機能付きエアコンの判別ガイド——当日の追加料金トラブルを防ぐ

「お掃除機能付き」と「通常タイプ」は料金が4,000〜10,000円以上違う。にもかかわらず、自分のエアコンがどちらかわかっていない人は多い。当日に「これはお掃除機能付きですね」と言われて追加料金が発生するトラブルは定番だ。

事前に以下の3つで確認しておくと確実だ。

①リモコンのボタンを確認。「手動掃除」「フィルターおそうじ」「フィルター清掃」などのボタンや表示があれば、お掃除機能付き。「内部クリーン」ボタンはお掃除機能とは別なので注意。

②本体の奥行きを確認。お掃除機能付きエアコンは内部にダストボックスが内蔵されているため、本体の奥行きが厚い(目安として30cm以上)。通常タイプより一回り厚く見える。

③前面パネルを開けて確認。パネルを開いたとき、フィルターの奥に「お掃除ロボット」や「ダストボックス」のような機構が見えれば確定。これが見えなければ通常タイプ。

古い機種・10年以上のエアコンは事前相談が必須

製造から10年以上経過したエアコンは、多くの業者が「補償対象外」としている。クリーニング後に故障しても修理費が出ないケースがある、ということだ。

しかしこれは「断られる」とは限らない。事前に電話で「製造から〇〇年経っていますが、万が一の場合の補償はどうなりますか?」と確認しておけば、業者側の説明責任が生まれる。「壊れた場合は経年劣化扱いで補償対象外」と事前に言われたなら、それを踏まえて判断できる。何も確認せず当日に言われると交渉の余地がなくなる。

三菱電機くらトクでは、10年以上の機種について「クリーニングにより故障した場合でも修理対応できないケースがある」と明記したうえで、補償上限はクリーニング代の返金としている。他社も同様の制限があるため、古い機種の場合は「補償範囲の事前確認」が必須だ。

作業当日、立ち会いでここだけ確認しておけばトラブルを防げる

作業前後に必ず撮影——現状写真で自分を守る

業者が来たら、作業開始前に以下を撮影しておくことを勧める。

・エアコン本体全体(既存のキズ・傷みを記録)
・ルーバー(風向き板)の状態
・エアコン周辺の壁・床の状態

なぜこれが必要かというと、「クリーニング後に異音が発生し、業者に問い合わせたら『手でルーバーを触ったせいかも』と責任転嫁された」という口コミが実際に存在するからだ。事前写真があれば「作業前にすでに問題があったのか、作業後に発生したのか」を客観的に証明できる。

試運転の立ち会いと汚水処理の確認

作業終了後、業者が試運転をする場面には必ず立ち会おう。異音・水漏れ・異常な臭いがその場で確認できれば、業者がいる状態で対処してもらえる。業者が帰った後に気づいた場合は、対応が後手に回りやすい。

また、作業中または終了後に「汚水はどう処理しましたか?」と一言聞いてみるといい。「専用タンクに入れて持ち帰り、中和処理してから廃棄します」と答える業者は、それだけで信頼度が上がる。浴室に流して終わりにする業者は、他の作業も似たような粗さである可能性が高い。

よくある質問(FAQ)

クリーニング後に異音・故障が起きた——実際の解決プロセスとは?

クリーニング後に異音が発生した。業者が「経年劣化」と言って対応してくれない。

これは実際に起きているトラブルで、「クリーニング後に電源を入れたら異音が発生し、業者が『手でルーバーを触ったかも』『経年劣化』と責任転嫁気味で折半を提案してきた」という経験談が複数確認されている。

この状況に対処するポイントは3つ。

作業前の写真が残っているか確認。エアコンに作業前からキズや問題があったなら「元からあった」と言えるが、写真がないと立証が難しい。

作業後すぐに確認する。時間が経つほど「その間に別の原因が生じた可能性がある」と言われやすくなる。試運転の場で異常を確認することが最善。

損害保険の適用を正式に求める。「経年劣化だから」という説明は業者側の主張に過ぎない。損害保険に加入していれば、保険会社が第三者として判定する手続きがある。「保険会社に確認してもらいたい」と伝えると、業者の対応が変わることがある。

その他よくある質問

クリーニングの頻度はどのくらいが目安?
一般的には年1〜2回が目安。夏冬フル稼働・ペット・喘息持ちの家族がいる場合は年2回が安心。東京ガスが実施したクリーニングで「最高レベルの汚れだった」という声があったケースも、複数年放置が原因だった。
作業にかかる時間はどのくらい?
通常タイプで1〜1.5時間、お掃除機能付きで1.5〜2.5時間程度が目安。室外機・完全分解オプションを加えると1台あたり合計3〜4時間になる場合もある。
当日の事前掃除は必要?
エアコン周辺の家具・床を業者が養生できるスペース(約1畳分)を確保すれば十分。エアコン本体を自分で事前掃除する必要はない(むしろ余計に触らないほうがいい)。
浴室を貸す必要はある?
ほとんどの業者が取り外したパーツを浴室で洗浄する。作業当日は浴室を空けておく必要がある。浴室を貸せない場合は事前に業者に相談を。

まとめ——3ステップでどこに頼むか決める

✅ STEP 1:タイプを確認する

本記事冒頭の早見表で、自分が「品質重視」「コスト重視」「お掃除機能付き」「古い機種」「初回」のどれに当てはまるかを確認する。

✅ STEP 2:繁忙期を避けて予約する

6〜8月は品質・料金の両面で不利。4〜5月か10〜11月のキャンペーン期間を狙って早めに予約する。

✅ STEP 3:口コミと保証を最終確認する

各社の総合評価・最新口コミ・損害保険の詳細はエアコンクリーニングおすすめ比較ランキング【2026年版】で確認できる。料金とキャンペーン情報の最新版もあわせてチェックしてほしい。

「どこがいいか」に対する唯一の正解はない。ただ、「自分のタイプに合った業者を、繁忙期を避けて予約し、当日の立ち会いポイントを押さえる」——この3点を守るだけで、失敗する確率は大幅に下がる。

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