【ネクタイのクリーニング完全ガイド】料金相場・頻度・おすすめの業者3選を紹介

したほうが良いならクリーニングに出そうと思うけど、適切なクリーニング頻度・料金相場・どこのお店がおすすめかが、よく分からないな。
本記事を読めば、上記のような疑問が解決します。
ネクタイってふとした瞬間に汚れが気になるものですが、いざクリーニングしようと思っても分からないことだらけで困ってしまいますよね。
そもそもクリーニングするものなのかどうか、疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?

最後まで読めば、ネクタイのクリーニングについて完璧になるので、クリーニングをすることで後悔したり、損をしたりすることが無くなりますよ!
ネクタイはどれくらいの頻度でクリーニングするべき?
ネクタイは3ヶ月に1回の頻度でクリーニングするのがおすすめです。
理由は、3ヶ月くらいクリーニングしないと、ネクタイが下記のような状態になるから。
- 手垢や皮脂により黒ずんでくる
- 汗によるシミや臭いが発生する
- タバコの臭いが取れなくなる
- 飲食物のシミが付着する
一番なりやすいのが、手垢や皮脂により色が黒ずんでしまうものです。
特に毎日必ず触る結び目部分は変色しやすくなっています。

女性に体臭が臭いと勘違いされるので、くれぐれも臭いには注意しましょう(笑)
また、シミは時間が経つと酸化してしまって落ちにくくなるので、食べこぼしや飲みこぼしがネクタイに付着してしまった場合は、3ヶ月と言わずになるべく早くクリーニングに出すようにしてください。

基本的にネクタイは洗濯ができません【クリーニング代が安いので諦めてクリーニングしましょう】


ネクタイの素材は水と摩擦に弱いシルクが使われているため、洗濯をすると大きなダメージを受けてしまいます。
試しに以前、洗濯機で洗ってみたことがありますが、下記のようになりました。
- シルク特有の滑らかなさが無くなり、ゴワゴワな質感に
- 伸縮性がなくなり、型崩れした
- 摩擦により毛羽立ちができた
シルクの良いところである柔らかく滑らかな質感が損なわれ、固くてゴワゴワした質感に。毛羽立ちまでできてしまいました。
さらに、ネクタイは結びやすいように伸縮性のある作りになっていますが、それが仇となったのか縮んで型崩れがまで起きる始末です。


洗濯機で洗うよりダメージは少ないけど、手洗いでネクタイの汚れを落とすのは難しいんだよね。
摩擦に弱いシルクだと、手洗いでもゴシゴシ力を入れて洗えないため、どうしても汚れが残ります。
あとは、単純に手洗いなんてめんどくさいですし、ネクタイのクリーニング代なんて安いので、頑張って自宅で洗濯したからといって大して節約になりません。
ネクタイは自宅で洗濯するのは諦めて、クリーニングに出しましょう。
ネクタイのクリーニングにかかる日数は?
ネクタイのクリーニングにかかる日数は、大体のお店が2日〜1週間程度です。
とはいえ、即日仕上げが可能なお店もわりとあります。
ただし、クリーニング店の繁忙期である衣替えのシーズンなんかは、通常よりも仕上がりに時間がかかることも。
大手のクリーニング店でも時期や店舗によって納期が若干違うこともあるので、正確な日数が知りたい場合はお店に直接問い合わせてみるのが確実です。
ネクタイのクリーニングの料金相場は
ネクタイのクリーニングの料金相場は下記の通りです。
通常のクリーニング店と宅配クリーニングで相場が少し違ったため、一応分けました。
平均価格 | 価格帯 | |
---|---|---|
店舗型 | 400円 | 320円〜800円 |
宅配型 | 1,300円 | 420円〜3,410円 |
大手4社と宅配クリーニング8社の料金を元に相場を出した結果、やはり店舗型の大手4社は平均価格が400円と、宅配型と比較して若干安かったです。
ただ、上記に挙げた店舗型のクリーニングの料金はあくまで目安で、実際にお店に持ち込んで見積もりをしてもらうまではクリーニング代は確定しません。
したがって、実際のクリーニング代は上表の値段よりも高くなると思ってください。


でも、宅配型でも安いところは400円代だから、正直なところ店舗型と大差ないと思っていいかも。


だから店舗型のクリーニングよりも安く済むことも多いんだ。
下表に各社のネクタイの料金をまとめました。
参考までにどうぞ!
店名 | 料金 |
---|---|
![]() うさちゃんクリーニング | 363円〜 |
![]() ポニークリーニング | 400円〜 |
![]() ホワイト急便 | 320円〜 |
![]() 白洋舎 | 450円 ※高級ブランドは800円 |
店名 | 料金 |
---|---|
![]() ネクシー | 420円 |
![]() リネット | 550円 |
![]() 洗宅倉庫 | 560円 |
![]() クリコム | 800円 |
![]() ピュアクリーニングプレミアム | 1,200円 |
![]() キレイナ | 1,800円 |
![]() 中根クリーニングLabo | 2,000円 |
![]() ワードローブトリートメント | 3,410円 |
ネクタイのクリーニングにおすすめの業者3選
ネクタイのクリーニングにおすすめの業者を3社を紹介します。
ただ、今回紹介する3社は全て宅配クリーニングなので、下記のどれにも当てはまらない方は読み飛ばしてOKです。
- 近くに良いクリーニング店がない
- 忙しくてクリーニングに割く時間が勿体無い
- わざわざクリーニング店まで行くのが面倒
- 家から一歩も出ずにネクタイのクリーニングを済ませたい
- スマホ or PCからパパッと申し込みたい
宅配クリーニングはスマホから24時間申し込みができて、家から一歩も出ずにクリーニングを済ませられる非常に便利なサービスです。
上記のような悩みがある方であれば、ほぼ確実に満足できると思います。

おすすめ1位:リネット
- 料金
- 550円
- 仕上がり日数
- 最短翌日
- 送料
- 往復1,800円
※初回無料
※3,000以上の注文で往復無料
ネクタイのクリーニングに最もおすすめなのがリネットです。
シルクと相性の良い【リファイン加工】を無料で施してくれるため、ネクタイに光沢と滑らかな質感が戻ります。
料金は相場より100円ほど高い550円となっていますが、初回利用の場合は送料無料なうえに、今だけ総額30%OFFのキャンペーンを実施中。
そのため、普通のクリーニング店に出すよりも安く済みます。
また、東京都内であれば、早朝6時~10時・夜間21時~24時の間でも集荷・配達可能なので、例えば残業のある平日でも気軽に利用ができます。
おまけに、仕上がりは最短で翌日。
月曜日から使いたいネクタイでも、週末にリネットに預けてしまえば、余裕で届くというわけです。
今なら総額30%OFF
おすすめ2位:クリコム
- 料金
- 800円
- 仕上がり日数
- 最短5日
- 送料
- 往復1,000円
※4,000以上の注文で往復無料
シミのついてしまったネクタイをクリーニングするならクリコムがおすすめ。
シミの除去率は脅威の98.1%で、他社では落とせないシミでも、ネクタイにダメージを与えることなく綺麗にしてくれます。
ただし、1位のリネットよりも便利さが劣ることと、ネクタイのクリーニング代が若干高いことがマイナスポイントです。
したがってクリコムは、付着してから5日以上経ったシミや、ワイン・血液などの落ちにくいシミを綺麗にしたい場合にだけ利用することをおすすめします。
おすすめ3位:ワードローブトリートメント
- 料金
- 3,410円
- 仕上がり日数
- 最短2週間
- 送料
- 往復無料
ワードローブトリートメントは、高級ブランドのネクタイをクリーニングするのにおすすめです。
料金こそ高いものの、どんなブランド・素材でもクリーニングが可能で、その品質は最高級。
しかも、他人の洋服と一緒に洗わない、完全個別洗いでクリーニングを行うため、非常に清潔な仕上がりになります。
とはいえ、やはり値段が値段なので、あくまで料金に納得できる方のみ利用してください。
そこさえ納得できれば、確実に満足できると断言できます。
まとめ
ネクタイのクリーニングの適切な頻度・料金相場・おすすめの宅配クリーニング業者を紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか?
ここまで読んだ方は、ネクタイのクリーニングに関する知識は完璧と言えるので、もうクリーニングで失敗することはないでしょう。
最後に、本記事の要点をまとめて終わりにします。
- ネクタイは3ヶ月に1回の頻度でクリーニングするべき
- クリーニングにかかる日数は2日〜1週間程度
- クリーニングの代の相場は400円
- リネット
・・・ネクタイのクリーニングは基本ここでOK【初回30%OFFのキャンペーン中】
- クリコム
・・・シミの付いたネクタイを綺麗にしたい場合におすすめ
- ワードローブトリートメント
・・・高級ブランドのネクタイにおすすめ